レディース用の作業服ズボン

女性が現場で作業を行うことが多くなり、レディース用の作業服を取り扱う店舗も多くなってきました。圧倒的に男性向けの商品が多かったカテゴリーですが、女性向けの作業着を販売するメリットはなんでしょうか。また、女性向けの商品を売ることによって、作業用品の販売傾向にどのような影響があるのでしょうか。

男性向け、女性向けの商品の違いも交えて説明します。

作業服を着るメリット

作業服は「汚れを気にしない」「作業しやすい」など様々なメリットがあります。作業内容によって、作業着に求められる機能も変わってきます。工事現場や清掃現場であれば、撥水、撥油加工、医療現場であれば抗菌、防臭加工、精密機器加工であれば帯電防止加工など、様々な機能を持たせることができます。

撥水、防水、抗菌、防臭など、欲しい機能は異なりますし、そこに特化した商品も販売されています。そして、作業服を選ぶときに重要なのは着心地です。通気性やストレッチ性など、着用している人にとって快適な作業服を選ぶことが好ましいでしょう。

これらのことから、作業はやろうと思えば普通の服装でも行えますが、作業服を着て行うほうが、たくさんのメリットがあることが分かります。最近では、女性も現場で作業をしている様子を見かけるようになりました。

従来通り、メンズ向けの商品では、一回りも二回りも小柄な女性では着こなすことができません。現在では、レディース物の作業服も多く取り扱われるようになり、女性にも作業着の選択の幅が広がりました。行う作業内容によって、状況に合った作業着を選ぶようにしましょう。

レディースとメンズの違い

そもそも、現場というところは、圧倒的に男性の数が多かった場所であり、作業用品店においても、メンズ向けの商品がほとんどの割合を占めてきました。ですが、昨今、女性も現場に立つことが多くなり、家でちょっとした作業を行うとき、DIYやアウトドアなどを行うときにも着られるようにと、レディース物の作業服も多く見かけるようになりました。

レディースとメンズの一番の違いはサイズ展開です。メンズ物の一番小さいサイズであっても、女性には大きすぎることがあります。加えて、男性と女性では体型も違いますので、変なところが窮屈であったり、緩かったりと、女性の体形に沿うものではありませんでした。

特にズボンは足の長さや太さ、ウエストなどで、男女の差がはっきりと出てしまいます。丈を詰めたり、ウエストを絞っても、使いにくかったのではないでしょうか。レディース用のズボンが出回るようになったことによって、購入してからの手間が必要なくなりましたし、作業着を選ぶときの選択肢が増えました。

また、カラー展開もあまり多いものではありませんでした。メンズでは、白、黒、灰色など、オーソドックスな色味が多く販売されていましたが、レディースの商品はカラー展開が多く、メンズに比べたらたくさんの色の商品が販売されています。

これに伴って、メンズ物でもカラーが選べる商品が増えています。汚れが目立たない色というもの重要ですが、着ていると目立つ色、というのが重要になるときもあるので、必要に応じて色が選べるというのもよいのではないでしょうか。

カーゴパンツ

レディース物の作業用ズボンには、ストレートやカーゴなど、いくつか種類があります。作業内容によって使い分けるようにしましょう。カーゴパンツであれば、ゆったりしたラインに、たくさん入るポケット、カラビナが付けられる箇所が付いているパンツもあります。

また、このような特徴から、高所で作業する場合や、ポケットに物をたくさん入れるような現場での作業に向いているパンツであることがわかります。デザインだけで選ぶのもおすすめできません。素材にも注目して購入するようにしましょう。

ストレッチ素材ならば動きやすいですし、綿100%ならば、保湿性も通気性も問題なく着用できます。清涼素材を使って、夏でも快適に動き回れるように作られたズボンもあります。そもそも丈夫なズボンですので、長く活用でき、洗濯もしやすいので、選びやすいズボンの一つであります。

ストレートタイプ

ストレートの作業用ズボンも多く出回っています。スラックスタイプのズボンは、ゆったりしたカーゴパンツと異なり、作業中に服が引っかかりにくい、ということが特徴になっています。ズボンに突起物や装飾が付いていないので、作業しているときに何かに引っかけてキズをつけてしまうというリスクを軽減することができます。

また、バックルがどうなっているのかも確認しましょう。バックルガードなどで隠されていれば、ベルトのバックルで思わぬキズをつけてしまうということも回避できます。ストレートタイプのズボンであれば、動くときに布がゆったりしていて動きにくいということがありません。

ぴったりとしているので、着用者の動きにしっかり合ってくれます。ストレッチ素材など、伸びる素材のズボンでしたら、開脚が必要なところでも、難なく開脚をすることができるでしょう。カーゴパンツ、ストレートパンツ、それぞれにいいところ、苦手なところがあります。

ズボンの特性を理解した上で、行う作業と照らし合わせて購入することによって、さらに作業を行いやすくなります。

どこで買えるの

作業用品を取り扱っているお店なら、大体どこでも販売されているのではないでしょうか。お店や商品によって、同じサイズでも大きさが違ったり、材質が違ったりするので、よく確認してから購入するようにしましょう。通販でも購入は可能ですし、通販の方が種類やサイズ、カラー展開が多いこともありますが、実店舗の商品のように実際に試着することができないので、購入の際には注意が必要です。

できれば、一度試着をしてから購入した方がよいです。衣料品店にも作業服と銘打ってそれっぽい商品が販売されていることもありますが、耐性や機能性の面で劣ることがあるので、こちらも注意が必要です。

レディース用の作業服の重要性

作業服と言えばメンズの商品ばかりだったのが、レディースの商品も多く販売されるようになってきました。危険が伴う現場において作業する際、作業服の着用は時として命を守ることもあります。特に、下肢を覆うズボンは、足元を守ると同時に、着用している人の動きを決める重要なものです。

自分に合った作業服を選んで安全に作業しましょう。